ドラマ「教場」での新しいキムタク(木村拓哉の)の存在感。また続編の噂は

フジテレビ開局60周年記念特別企画 ドラマ「教場」

 木村拓哉主演で1月4日・5日に二夜連続で放映されました。

 

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原作は長岡弘樹さん作の「教場」です。

 主演の木村拓哉演じる義眼の警察学校教官の「風間公親」

 彼の冷徹な眼が教場での警察学校の生徒たちの適性を見極め、適格者・不適格者をあぶりだし、不適格者へは退校届を手渡していきます。

 

大島優子川口春奈、三浦翔平などの俳優陣の豪華さもさながら、

このドラマで目を見張るのはキムタクの新たな側面、可能性でした。

 

キムタクといえば、これまではヒーロー的な主演作がほとんどでした。

 数々の主演作がありますが、直近では、「グランメゾン東京」がそうでした。

 まさに「HERO」などはその典型的な代表作でしょう。

 

だが、今回の教場での笑わないキムタクには今までとは全く違った迫力とイメージがありました。

 義眼だが、冷徹に事実のすべてを見透かす風間公親の眼。

 この鬼気せまるキムタクの演技に、今後の新しい可能性を見ることができました。

 

いい意味で年齢を重ねている木村拓哉ですが、彼の俳優としての幅を無限に広めた代表作になるでしょう。

 

このドラマの原作は小学館発売の「教場」ですが、この小説には続編が存在しています。

 


「教場0」

 風間公親が警察学校の教官になる以前の、刑事指導官として現場で活躍していた時代の話です。

 将来性があると判断された刑事候補生が風間公親のもとに送られ、その指導の下事件を解決していきます。

 

そして最後には風間が義眼になった話や、現場を離れ警察学校の教官になるエピソードが書かれています。

 

 

 

「教場2」

「教場」の続編です。

 ドラマのなかでは最後のシーンで次の世代の入校式をやっていました。

 

 

「風間教場」

 不適格者に次々と退校届を手渡す教官の風間公親。

 その風間にある日校長が、退校者ゼロの教場を作ることを命じます。

 


と、このように様々な続編が出版されています。

 

ネット上でもドラマ「教場」の評判はよく、続編を期待する声が上がっています。

 

ただドラマの続編はひょっとするとあるかもしれません。

 というのも、ドラマの最後の次世代の入校式では、生徒役で有名な俳優が何名も映っていました。

 

三浦貴大上白石萌歌伊藤健太郎といった若手の人気俳優たちです。

 

ただ、彼らのセリフはなく、映ったのも一瞬でした。

 これは、続編ドラマか映画化への伏線ではと噂されています。

あれだけ反響のあったドラマなので、次を期待する声も大きいですね。

 

またラストに登場した駐在役の明石家さんまも意味深でした。

 

フジテレビさん、期待してます。